肌の調子が悪いなと感じる時には、どのようなスキンケアをしているでしょうか。早くトラブルを治したくて高級な美容液を使ってみたものの、あまり効果が感じられないと思っていませんか美肌を作るために一番大切なことは補うケアではなくて、落とすケアを見直すことです。

肌トラブルが起きる原因になっていることは様々ですが、その理由の一つが肌の免疫力が低下していることが挙げられます。肌というのは表面にバリア機能が備わっていて、そのバリアが肌を外的刺激から守ります。日中に浴びる紫外線や刺激物質などから肌を守ることで、健康な肌を維持しています。

ですがなんらかの原因により、肌の免疫力が低下することがあります。女性はホルモンバランスが崩れたりすることもありますが、バリア機能が低下してしまう大きな原因となっているのが、過剰なスキンケアにあります。

メイクを日頃している人の場合、刺激の強いクレンジングで何度も擦っているようなスキンケアは要注意です。またメイクをしていなくても、洗顔フォームで何分もかけて顔を洗っている、スクラブやピーリングのような刺激の強いスキンケアを行っていることなどです。

このような「落とすスキンケア」が過剰に行われていると、必要以上に肌の角質が落ちてしまいます。古い角質が剥がれ落ちているうちは良いのですが、肌にとって必要な角質まで剥がれてしまうと、外的刺激から肌が守れなくなってしまいます。

肌トラブルが起きてしまうのは、薄い角質が刺激から守れなくなっている状態です。肌の状態が悪化しているからと、さらに落とすケアに重点を置いているといつまでも肌は角質を作り出すことが出来ません。敏感肌にまでなってしまうと、スキンケアをするだけで肌に刺激を感じるようにもなってしまいます。この状態でいくら美容液を使ったとしても意味がないのは当然ですね。

肌トラブルが起きてしまった時には、一旦自分のスキンケアを見直す必要があります。特にクレンジングは肌への刺激が大きいので、メイクをお休みするあるいはクレンジングの要らないメイクに変えます。洗顔フォームも使用をやめてお湯洗顔だけにします。Tゾーンなど肌のベタつきが気になる時にはその部分だけ洗顔フォームを使うようにします。

スキンケアも美容成分が色々入ったものよりは、シンプルに保湿成分だけが入っている低刺激な商品を選びます。お湯洗顔で表面の汚れを落としたあとは、たっぷり保湿ケアだけをして肌をいたわります。保湿をする時も肌にすりこむのではなくて、ぽんぽんと優しく置くようにします。出来るだけこすることを避けてください。優しいケアを続けて肌の角質が回復するのを待つことが、肌トラブルには一番必要なスキンケアなのです。